挫折した2019年と2020年以降の勉強方法

もともと趣味でサイトを作っていた経験があったとはいえ所詮ド素人。
2019年から改めて学び直したもののいったん挫折、2020年以降はずっと継続することができている。

これまで自分がどのように勉強してきたか書こうと思う。
合っている勉強の方法は人それぞれだと思うので、1つの参考としてみてもらえれば良いと思います。

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2019年勉強を決心するも挫折

結構前からWebサイト制作はやってみたかったがなかなか実行に移せなかった。
2019年、将来に不安が出てきたのでこれは勉強しないとまずいかも。。と思いWebを改めて勉強することを決意した。

UdemyでHTML/CSS講座を購入

「じゃあ何で勉強しよう?」ってことで検索しているとUdemyの動画講座でも学べることがわかったので早速購入してみた。
確かに動画では詳しく分かりやすく解説してくれるので、聞いている間は「あーなるほどなるほど!そういうことね」とか分かったつもりになってた。
この時は手を動かしながらやってたものの、聞いているだけの時間の方が圧倒的に長く「やっているつもり」になっていた。

当然理解も完全にできているわけでもなく、分からないことが出てきてつまづくことが多くなりつまらなくなってきた。
分からない→つまらない→理解が進まない→ますます分からなくなる→もっとつまらなくなるのループに陥り、見るのも嫌になってきて、気付いたら勉強をやめていた。

やめちゃうパターンって結局分からない→つまらない→もうやりたくないになることが多いんじゃないかなと個人的に勝手に思ってる。学校の勉強とかでもそうだったでしょ?

2020年もう一度勉強を決意する

2020年、新型コロナウィルスの発生でそれまでの生活が変わってしまった。他の人もそうではないだろうか。
ますます将来がどうなるか分からないという不安から、今度こそきちんと勉強しないと思った。他にWeb制作に興味を持ち始めた人もそういう不安から始めた人も多いと思う。

最初はProgateから始めた。無料であること、基礎から学べるということでやってはみたが、いまいち身についた感覚が無かった。レッスンに沿ってやればなんとかできるけど、じゃあ1から作ってみようとなると何から始めれば良いのか全く思い浮かばず「やっぱ自分には無理なのか...?」と落ち込んだ。

そこでスクールみたいなものに入った方がいいのかと思い検索してみると、うん十万とかめちゃくちゃ高い某スクールが出てきてこれじゃあ無理だよって思ってた時にデイトラの存在を知った。他スクールに比べて圧倒的に安く、質問もできる環境、そして評価も良かったので思い切って購入してみた。

自分の今の原点はデイトラ

別に宣伝するつもりではないけど、デイトラに入ったおかげで実務をするために最低限の知識を得ることができた。もちろんそれだけで十分なわけではなく継続して自ら勉強する必要はあるけど、基盤になったことは間違いない。

デイトラは基礎から1つ1つしっかり学習できる作りになっているし、学習の流れも既に決まっているのでそれに沿ってやっていけばまず何を始めたらいいか迷うことはない。また出来なくてもいいから必ず自分の手を動かしてやってみてというスタンスで、とにかくコードを考えたり自分で調べながら書いていくクセが自然とついてくる。この自分で調べたり手を動かすというのが本当に大事なことで、いわゆる自走力と言われるものだけどこれがあるかないかで知識の吸収スピードは全然変わってくると思う。

デイトラのいいところ

  • 他スクールに比べて安価でコスパが良い
  • 自分で調べる力が身に付く(自走力)
  • 分からないことがあれば質問することができる
  • 他人に対して分かりやすい質問(文章力)をする力が身に付く
  • 独学ではなかなか分からない実務でもよく使う技術・ツールを学ぶことができる

手取り足取り教えると言うスタンスではなく、答えそのものではなくヒントを教えて(いわゆる魚そのものを与えるのではなく魚の釣り方を教える)自らの意思で動いてもらうと言う感じなので、自ら勉強しようというタイプやその決意が全然無い人には向いてないかもしれない。

学習に対する考え方も変わった

デイトラを受ける以前までは、コードを1から100まで全部覚えないといけないと勝手に思い込んでいた。
そう思うのも無理はない。だって今まで僕らは小さい頃から勉強で「この公式を覚えなさい。◯◯を覚えなさい」と覚えることが正義・目的になっていたがゆえ、ちゃんとすべてを覚えなければいけないという常識に囚われがちだからだ。

でもそうじゃなくて、「分からなかったらまた調べればいい。カンニングすればいい」という言葉で楽になった。
それよりも「何が出来るのかを知る」ことの方が重要で、それさえ分かればまた調べればいいだけ。
そうやって出来ることを増やしていけば自然と覚えることもできた。

また自分で調べるクセをつけることで、どのように検索すれば知りたい情報が出てくるか自然となんとなく分かるようになってくる。人それぞれ環境が違うため、もちろん自分の環境に100%あった解決方法が出るわけでもないし、必ず解決方法が出てくると言うこともないけど。

学習は大事だけども、とりあえずコードを書け。

いろいろサイトとか参考書とか見て「ふんふん、なるほどね!」ってわかっているつもりになっているけど、はいじゃあ書いてくださいってなったら実際は全然書けない。

全然できねえよ!って泣きそうになりながらひたすらコード書いてみて、分からないこととか間違っていることを確認して修正してみて、またコード書いての繰り返しをするしかない。いやほんとに。

じゃないと本当に書けるようにならないんです。わからなくても、なんとなくわかるようになるまでひたすらコードを書いて。僕も2019年はUdemy見てるばかりでコードはあまり書いてなかった。だから当然コードなんて全然かけなくて嫌になって続かなくなった。

だから再度デイトラ で学習した時は答えを見ても良いから、絶対コードは毎日書くって決めてひたすら書いていた。出勤する前までも、家帰ってきてからも休日もコード漬けの毎日。

独学とスクールどっちが良いのか

よくある話だけど、正直どっちでも良いと思う。スクールにお金を出したからと言って必ず出来るようになるわけでも、続けられるわけでもない。同時期くらいからやってて、「一緒に頑張りましょう!」とか言い合ってたのにいつの間にか消えてる人ばかりだった。出来る出来ない・続く続かないなんてものは結局のところ自分次第で、独学だから...はただの言い訳。独学でも続けられてる人もいる。

参考書は世の中にたくさんあるから独学でも十分できると思う。僕の場合は時間が限られているゆえ、効率的に学習を進めたかったのとお金を出すことでやらざるを得ない環境に自分を置きたかったのが理由。

言える・聞ける環境はものすごく大事

どう頑張っても全然わからない!実装できない!煮詰まってどうしようもない!というのは絶対誰もが経験している。

その時に誰かに言える・聞ける環境があるのとないのとでは全然違う。人から見たら単純なことなのに悩んでいる本人にとっては難しく考えすぎていてどうしようも無くなっているとか、ただの単純なミスとか、本当に難しくてわからないこととか原因は様々。
その時に言える・聞けるというのは本当に精神的に楽。僕が今こうして続けられているのも気軽に聞くことができる環境を作ったり飛び込んでみたりしたから。

つまり人とのつながりは大事。特にベテランの方と話せる機会を持った方がいい。
長くやっていればそれだけ場数をこなしているわけで、勉強になることが多い。

だから本当にそういう環境は作って欲しい。そして、逆に悩んでいる人がいたら聞いてあげて欲しい。

聞ける環境は大事。・・・だけど丸投げはやめよう

コード書いている過程で当然わからないことなんて山程出てきて挫折しそうになって解決。また疑問が出てきてのループ。
その時あなたならどうしてますか?

聞ける環境があるとすぐ投げて解決したい!その気持ちはわかる。

でもね。その疑問まずはきちんとググるなりして、自分で調べて手を動かそう。丸投げはただ相手の時間を奪っているだけ。
質問するなら、これまで何でつまづいて何をしてきてどんなことが起こっているのか(エラーとか)、詳細に書く癖をつけておけば、自分がやってきたことの見返しにもなる。

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著者

Webコーダー。
ドライブとコーヒーとガジェットが好き。
「Code Widgit」は「Code With it」と「gadget」を合わせた造語。

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